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令和 2年 3月第 1回定例会(第1日 3月 3日)

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  1. 伯耆町議会 2020-03-03
    令和 2年 3月第 1回定例会(第1日 3月 3日)


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    最終取得日: 2023-05-10
    令和 2年 3月第 1回定例会(第1日 3月 3日) 伯耆町告示第3号  令和2年第1回伯耆町議会定例会を、次のとおり招集する。    令和2年2月17日                             伯耆町長 森 安   保 1.期 日  令和2年3月3日 2.場 所  伯耆町議会議場      ─────────────────────────────── 〇開会日に応招した議員        長谷川   満            森 下 克 彦        杉 本 大 介            乾     裕        杉 原 良 仁            一 橋 信 介        渡 部   勇            勝 部 俊 徳        細 田   栄            大 森 英 一        幅 田 千富美            永 井 欣 也        幸 本   元     ─────────────────────────────── 〇応招しなかった議員       な し     ─────────────────────────────── ────────────────────────────────────────
        第1回 伯 耆 町 議 会 定 例 会 会 議 録(第1日)                            令和2年3月3日(火曜日) ────────────────────────────────────────                            令和2年3月3日 午前9時開会 日程第1 会議録署名議員の指名 日程第2 会期の決定 日程第3 諸般の報告 日程第4 議案第25号 令和2年度伯耆一般会計予算 日程第5 議案第1号 業務委託契約の締結について(学校給食調理等業務) 日程第6 議案第2号 令和元年度伯耆一般会計補正予算(第5号) 日程第7 議案第3号 令和元年度伯耆地域交通特別会計補正予算(第2号) 日程第8 議案第4号 令和元年度伯耆国民健康保険特別会計補正予算(第2号) 日程第9 議案第5号 令和元年度伯耆後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号) 日程第10 議案第6号 令和元年度伯耆農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号) 日程第11 議案第7号 令和元年度伯耆索道事業特別会計補正予算(第2号) 日程第12 議案第8号 伯耆町印鑑条例の一部改正について 日程第13 議案第9号 伯耆町固定資産評価審査委員会条例の一部改正について 日程第14 議案第10号 伯耆町水道事業の設置等に関する条例の一部改正について 日程第15 議案第11号 南部箕蚊屋広域連合規約の一部変更について 日程第16 議案第12号 伯耆町監査委員条例の一部改正について 日程第17 議案第13号 伯耆町職員の服務の宣誓に関する条例の一部改正について 日程第18 議案第14号 伯耆町特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部改正について 日程第19 議案第15号 伯耆町被災者住宅再建等支援事業助成条例の一部改正について 日程第20 議案第16号 伯耆町合併支援事業基金条例の廃止について 日程第21 議案第17号 伯耆町企業等立地促進条例の一部改正について 日程第22 議案第18号 伯耆町放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について 日程第23 議案第19号 伯耆町営住宅条例の一部改正について 日程第24 議案第20号 伯耆町水道事業給水条例の一部改正について 日程第25 議案第21号 町道路線の変更について 日程第26 議案第22号 町道路線の認定について 日程第27 議案第23号 町道路線の廃止について 日程第28 議案第24号 伯耆町過疎とみなされる区域に係る過疎地域自立促進計画の変更について 日程第29 議案第26号 令和2年度伯耆町営公園墓地事業特別会計予算 日程第30 議案第27号 令和2年度伯耆住宅新築資金等貸付事業特別会計予算 日程第31 議案第28号 令和2年度伯耆地域交通特別会計予算 日程第32 議案第29号 令和2年度伯耆国民健康保険特別会計予算 日程第33 議案第30号 令和2年度伯耆後期高齢者医療特別会計予算 日程第34 議案第31号 令和2年度伯耆水道事業会計予算 日程第35 議案第32号 令和2年度伯耆丸山地区専用水道事業特別会計予算 日程第36 議案第33号 令和2年度伯耆下水道事業会計予算 日程第37 議案第34号 令和2年度伯耆浄化槽整備事業特別会計予算 日程第38 議案第35号 令和2年度伯耆索道事業特別会計予算 日程第39 発議案第1号 伯耆町議会議員議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正について 日程第40 発議案第2号 社会保障制度の充実を求める意見書について      ───────────────────────────────               本日の会議に付した事件 日程第1 会議録署名議員の指名 日程第2 会期の決定 日程第3 諸般の報告 日程第4 議案第25号 令和2年度伯耆一般会計予算 日程第5 議案第1号 業務委託契約の締結について(学校給食調理等業務) 日程第6 議案第2号 令和元年度伯耆一般会計補正予算(第5号) 日程第7 議案第3号 令和元年度伯耆地域交通特別会計補正予算(第2号) 日程第8 議案第4号 令和元年度伯耆国民健康保険特別会計補正予算(第2号) 日程第9 議案第5号 令和元年度伯耆後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号) 日程第10 議案第6号 令和元年度伯耆農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号) 日程第11 議案第7号 令和元年度伯耆索道事業特別会計補正予算(第2号) 日程第12 議案第8号 伯耆町印鑑条例の一部改正について 日程第13 議案第9号 伯耆町固定資産評価審査委員会条例の一部改正について 日程第14 議案第10号 伯耆町水道事業の設置等に関する条例の一部改正について 日程第15 議案第11号 南部箕蚊屋広域連合規約の一部変更について 日程第16 議案第12号 伯耆町監査委員条例の一部改正について 日程第17 議案第13号 伯耆町職員の服務の宣誓に関する条例の一部改正について 日程第18 議案第14号 伯耆町特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部改正について 日程第19 議案第15号 伯耆町被災者住宅再建等支援事業助成条例の一部改正について 日程第20 議案第16号 伯耆町合併支援事業基金条例の廃止について 日程第21 議案第17号 伯耆町企業等立地促進条例の一部改正について 日程第22 議案第18号 伯耆町放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について 日程第23 議案第19号 伯耆町営住宅条例の一部改正について 日程第24 議案第20号 伯耆町水道事業給水条例の一部改正について 日程第25 議案第21号 町道路線の変更について 日程第26 議案第22号 町道路線の認定について 日程第27 議案第23号 町道路線の廃止について 日程第28 議案第24号 伯耆町過疎とみなされる区域に係る過疎地域自立促進計画の変更について 日程第29 議案第26号 令和2年度伯耆町営公園墓地事業特別会計予算 日程第30 議案第27号 令和2年度伯耆住宅新築資金等貸付事業特別会計予算 日程第31 議案第28号 令和2年度伯耆地域交通特別会計予算 日程第32 議案第29号 令和2年度伯耆国民健康保険特別会計予算 日程第33 議案第30号 令和2年度伯耆後期高齢者医療特別会計予算 日程第34 議案第31号 令和2年度伯耆水道事業会計予算 日程第35 議案第32号 令和2年度伯耆丸山地区専用水道事業特別会計予算 日程第36 議案第33号 令和2年度伯耆下水道事業会計予算 日程第37 議案第34号 令和2年度伯耆浄化槽整備事業特別会計予算 日程第38 議案第35号 令和2年度伯耆索道事業特別会計予算 日程第39 発議案第1号 伯耆町議会議員議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正について 日程第40 発議案第2号 社会保障制度の充実を求める意見書について      ───────────────────────────────                出席議員(13名)       1番 長谷川   満        2番 森 下 克 彦       3番 杉 本 大 介        4番 乾     裕       5番 杉 原 良 仁        6番 一 橋 信 介       7番 渡 部   勇        8番 勝 部 俊 徳       9番 細 田   栄        10番 大 森 英 一       11番 幅 田 千富美        12番 永 井 欣 也       13番 幸 本   元      ───────────────────────────────               欠席議員(なし)      ───────────────────────────────               欠  員(1名)
         ───────────────────────────────              事務局出席職員職氏名 事務局長 ───── 乾   さとみ   書記 ─────── 新 城 聖 人      ───────────────────────────────             説明のため出席した者の職氏名 町長 ─────── 森 安   保   副町長 ────── 阿 部   泰 教育長 ────── 後 藤   弥   総務課長 ───── 岡 本 健 司 企画課長 ───── 森   道 彦   住民課長 ───── 田 村 茂 樹 健康対策課長 ─── 景 山 祐 子   福祉課長 ───── 木 村 利 郎 地域整備課長 ─── 井 本 達 彦   分庁総合窓口課長 ─ 野 坂 博 文 産業課長 ───── 草 原 啓 司   商工観光課長 ─── 岡 田 安 路 教育委員会次長 ── 橋 本 康 雄   会計課長 ───── 小 村   健     ───────────────────────────────               午前9時00分開会 ○議長(幸本 元君) ただいまの出席議員は13人です。定足数に達していますので、令和2年第1回伯耆町議会定例会を開会します。  直ちに本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付のとおりです。     ─────────────・───・─────────────  ◎日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(幸本 元君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第125条の規定により、4番、乾裕議員及び5番、杉原良仁議員を指名します。     ─────────────・───・─────────────  ◎日程第2 会期の決定 ○議長(幸本 元君) 日程第2、会期の決定を議題とします。  お諮りします。本定例会の会期は、本日から3月19日までの17日間としたいと思います。これに御異議ございませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(幸本 元君) 御異議なしと認めます。よって、本定例会の会期は、本日から3月19日までの17日間と決定いたしました。  ただいま決定になりました会期の日程は、既に配付しております会期日程のとおりです。     ─────────────・───・─────────────  ◎日程第3 諸般の報告 ○議長(幸本 元君) 日程第3、諸般の報告を行います。  本日までに受理しました請願・陳情は、議長においてお手元に配付の請願・陳情文書表のとおり所管の常任委員会に審査を付託しましたので報告いたします。  監査委員から、令和元年12月、令和2年1月、2月に実施された例月出納検査及び行政監査の結果報告書が、また伯耆町監査基準が議長のもとに提出されましたので、この際報告します。なお、詳細につきましては、事務局に保管していますので閲覧をお願いします。  本日までの会議等は、お手元に配付の諸報告書のとおりです。資料等は議会事務局に保管していますので、閲覧をお願いします。  伯耆町有線テレビジョン放送中海テレビ放送撮影許可をしております。  以上で諸般の報告を終わります。     ─────────────・───・─────────────  ◎日程第4 議案第25号 ○議長(幸本 元君) 日程第4、議案第25号、令和2年度伯耆一般会計予算を議題とします。  町長に町政の方針とあわせて提案理由の説明を求めます。  町長。 ○町長(森安 保君) よろしくお願いします。  議案第25号、令和2年度伯耆一般会計予算提案理由説明であります。  令和2年度一般会計予算の提出に当たり、町政の方針及び一般会計予算の対応を申し上げます。  少子高齢化が全国的な課題として強く認識される中で、いかにして将来に向けて持続し得る社会構造をつくり上げていくのかが我が国の最大の課題であることは皆様御承知のとおりです。加えて、昨年秋の消費税の引き上げや国際環境の変化、さらには新たな感染症の流行といった要因により消費が落ち込み、景気の低迷が懸念される状況となっています。  政府におかれては、軽減税率の導入、幼児教育・保育の無償化といった措置に加え大型の補正予算によって国土の強靱化等、安全安心な国土づくりを進めるなどの対策を講じようとしています。  一方では、産業構造の変化や東京オリンピック・パラリンピックに向けた需要の盛り上がり等も相まって人手不足感が強まり、有効求人倍率や時間当たり賃金が上昇するなど具体的な変化が見える状況ともなっています。まさに先行き不透明で、非常に不安定な状況となっています。加えて、地方においては景気回復の実感が乏しく、それ以上に少子高齢化人口減少といった課題が重くのしかかっています。  令和の時代を迎え平成の30年間を振り返ると、私たちは実にさまざまな課題、困難を経験してきました。経済はバブル経済の崩壊とその後遺症に苦しみ、阪神・淡路大震災東日本大震災、鳥取県西部地震など頻発する大規模地震、豪雨・洪水被害高度情報化社会の到来とその一方で進む孤立感など、どれをとっても難しい課題ばかりでありました。  そのような状況のもと、市町村合併を選択し財政再建や新たなアイデンティティーの確立などの難しい課題も抱えながら、将来に向けて持続し得る地域基盤の確立に地道に努力してきたこれまでであり、そんなような努力の積み重ねの上に本町の現在があると認識しています。今後も絶えず新しい課題は生じてくるでしょうし、それは伯耆町という基礎自治体の力だけで解決することは難しいことも多いでしょう。たとえそうであっても、工夫を重ね知恵を出し協力し合って前に進むことを通して、本町の特質である美しい景観、人と環境に優しい住民気質といった住みよい伯耆町のさらなる質的向上につながるものと思います。  令和という新しい時代を迎え、いま一度町民の皆様と意識を共有しながら着実な取り組みを進めていかねばならないと気持ちを新たにしているところです。そのため、新年度予算においては施設の長寿命化等の合併時の課題が解消したことを踏まえ、平時ベース予算規模に落ちつくことができました。その一方で、子育て支援企業誘致に向けたインフラ拡充などの事業を実施するとともに、集落から補助事業要望も全て取り入れるなど積極的な予算計上に努めました。町民の皆様の御理解のもとにこのような予算編成が可能となっていることについて、改めて感謝したいと思います。今後も緩やかな人口減少が続き税収において伸びを期待することはできませんし、地方財政全体としても楽観視できない状況が想定されます。新型肺炎の流行による影響などにつきましても、その一日も早い終息を願うとともに、しっかりと注視していく必要があります。  しかし、難しい課題があるからこそ未来につながる歩みを進めることが必要です。その着実な一歩となるよう新年度予算を取りまとめたものであり、予算総額は73億1,500万円と前年度と比べて3億5,200万円の減、率にして4.59%減の予算規模となっております。  以下、講じようとする主な施策を地域産業・経済の活性化、環境に配慮したまちづくりの推進、協働のまちづくりの推進、子育て環境の充実、教育環境の充実、健康の増進・福祉の充実、農林業の活性化、防災のまちづくりの促進、観光の振興、生活基盤の整備、財政運営健全化の項目に分けて新規事業を中心にその内容を説明いたします。  最初に、地域産業・経済の活性化です。  令和3年春稼働予定大山ハム株式会社大山ファクトリー新工場につきましては、町内の雇用の拡大や地域経済への寄与が期待されているところです。新年度もこれらに必要な上下水道の施設拡充工事等を継続して実施していきます。  次に、特産品開発等単独事業として本気で頑張る産業支援事業を設けていますが、創業に伴う既存店舗のイノベーション、改修であります。これの費用の助成を新たに設け、支援の拡充をしていきます。  このほか、地方公務員法の改正により従来の臨時的任用職員が本年4月から会計年度任用職員という新たな公務員の類型となります。新制度へのスムーズな移行を図るとともに、今後とも法令に沿った雇用の確保を行っていきます。  次に、環境に配慮したまちづくりの推進です。  ごみの出し方につきましては、町民の方からの問い合わせが多いことから新たに町のホームページ上でごみの出し方を検索できるシステムを設けることでスマートフォンからも容易にアクセスできるなど、ごみの適正な処分や減量化の推進を図ります。  次に、令和元年度から増加傾向にある野良猫等ふん尿被害への対応として、野良猫等不妊去勢手術に対する補助事業を行っています。新年度は集落などによる地域での取り組みについて、補助率を2分の1から4分の3へ、補助上限額も1万円から1万5,000円へと引き上げ、さらなる取り組みの推進を図ります。  このほか、迷惑空き家危険空き家の解消に向けた空家除却補助金、農地を活用した美しい景観づくりを目的に実施している景観形成作物栽培促進事業栽培面積拡張家庭用太陽光発電蓄電設備導入等への補助事業などを継続し、本町の快適な環境の保全・向上を図ります。  次に、協働のまちづくりの推進です。  伯耆町第2次総合計画計画期間が令和2年度までとなっており、新年度は次期総合計画の策定を行います。この中で住民アンケート調査自治会整備計画の取りまとめなど、町民の皆様の意見を反映する計画としていきます。  また、第2次国土利用計画、第2期まち・ひと・しごと創生総合戦略過疎計画次期計画策定予定であり、総合計画と同様に各種審議会など住民の方々に審議会等へ参画いただくこととしています。  このほか、町道の除草作業上下水道施設除草作業など自治会に協力いただく清掃ボランティア事業集落支援員の配置による官民連携によるまちづくり事業を継続するほか、自治会から要望のあった町単独補助事業について、要綱上の制限や実施時期に配慮が必要なものを除き新年度も全て予算計上し、地域の課題の早期解決、解消を図ります。  次に、子育て環境の充実です。  保育所環境では、あさひ保育所について改修を行い、ふぐあい箇所の修繕に加えて建物の機能を向上させ施設の長寿命化を図ります。また、各保育所の園庭の芝刈り用に自走式芝刈り機を整備し、芝刈りをする職員や保護者の負担軽減を図ります。この購入財源には、ふるさと納税を充当することとしています。  高校生の通学費については、鳥取県が月額7,000円を超える部分について市町村と2分の1ずつ補助する事業を創設しますが、伯耆町ではこれに加え町内全ての高校生に年額1万円補助する伯耆町高校生通学等助成金、仮称であります、これを実施します。これにより、鳥取県の事業に該当しない高校生も助成が受けられるように配慮いたします。  そのほか、乳児家庭保育支援事業地域子育て支援センター事業など引き続き実施し、子育て環境の充実に努めます。  次に、教育環境の充実です。  国の補正予算によるGIGAスクール構想学校ICT環境整備事業の中で実施していきます。具体的には、令和元年度3月補正予算において校内通信ネットワーク整備を図る事業を計画し、令和2年度に中学校のパソコン端末の整理・更新を行います。その後、児童生徒の1人1台端末を整備することとなりますが、鳥取県全体での共同調達となるため導入時期や機種選定が決まり次第予算を計上し、年次的に購入することとなります。  次に、八郷小学校、二部小学校について、和式トイレを洋式化するトイレの部分改修工事を実施し、教育環境の向上に努めます。  また、青雲寮については改修工事を実施し、溝口中学校調理教室、小・中学生の合宿や研修に活用できるような複合施設に生まれ変わります。  さらに、溝口公民館については、空調設備等改修工事に伴う設計業務を行います。  次に、健康の増進・福祉の充実です。  住民健診については、健診を受けられる方の負担軽減を図るため溝口地域の実施会場について現行の溝口体育館、二部小学校、日光公民館の3会場を新年度からは空調設備のある鬼の館に集約し、送迎バスを運行するようにします。また、75歳以上の後期高齢者の方の健診を集団健診だけではなく町内医療機関でも受診できるようにし、高齢者の方の受診機会向上健康状態の把握と病気の早期発見につなげます。  次に、認知症高齢者の方が他人にけがを負わせたり他人のものや財産を壊して損害賠償を負う場合に備えて、認知症の高齢者等を被保険者とする損害賠償責任保険に町が保険契約者として加入し、認知症の高齢者や家族が安心して地域で生活できる環境を図る認知症高齢者等個人賠償責任保険事業を行います。対象者は、高齢者見守りネットワーク事前登録事業による登録者を予定しています。  さらに、新年度は健康や介護の各種講演会事業統合を図り、新たに健康づくりフォーラムとして実施するよう計画しています。  また、岸本保健福祉センターについて空調等の改修工事を実施し、災害時の避難所としての役割もあわせた施設の充実を図ります。  次に、農林業の活性化です。  本町の主要産業である農業については、これまでどおり産業としての持続的な農業に取り組む農業者への支援を中心に継続して事業を推進します。なお、新年度は中山間地域直接支払制度の第5期対策が始まりますが、高齢化や担い手不足により集落協定農地の減少が想定されます。このため、新たに集落協定農地から除外された一団の農地が荒廃しないよう荒廃農地防止事業を設け、これらの農地の保全、管理に取り組む農業団体を支援します。  また、有害鳥獣対策では、イノシシが畦畔を掘り起こす被害に対して復旧費用の一部を支援する制度を設けます。あわせて、集落等で有害鳥獣の追い払いに使用する煙火講習会参加費用に対する補助を追加し、さらなる有害鳥獣対策を図ります。  規模拡大や生産性の向上などを目的とした機械、設備の購入、更新については、県補助事業を積極的に活用し費用負担の軽減を図るほか、単町の担い手農業者機械導入支援事業では従前の補助率10%に5%を加算し支援を拡充します。  さらに、林業については、森林環境譲与税を財源とした森林整備事業を実施するため、森林所有者の森林計画についての意向調査を年次的に実施し、利用集積計画を策定します。  次に、防災のまちづくりの促進です。  令和元年度は本町では大きな災害がありませんでしたが、日本各地で想定を上回る台風、豪雨被害が発生し、気象警報のレベルの導入などを含め防災計画への対応が求められています。そこで、平成25年に作成し随時見直しを行ってきた伯耆町防災計画及び職員初動マニュアルを新たに改定し、多様化する災害に備えます。  また、昨年区長協議会主催で行った日野川の氾濫を想定した防災訓練や認知症の方が行方不明となった場合の捜索訓練、各集落での防災研修などの取り組みを継続実施します。  さらに、年次的に設置している耐震性貯水槽について、新年度は下代集落に新たに1基設置し、火災時の水利を確保します。  また、防災広場整備事業として町内小町地内に約10ヘクタールの用地を購入し、鳥取県建設技術センターと連携して公共工事用の残土処分場を新設します。埋め立て終了後は、災害時の仮設住宅建設用地や災害廃棄物などの仮置き場などの防災広場を計画しています。  さらに、除雪関係について、令和元年度に引き続き除雪用の車両1台の新規購入を予定し、さらなる除雪体制の拡充を図ります。  次に、観光の振興です。  現在、鳥取県西部地域で取り組む大山開山1300年祭の遺産を築く大山圏域観光推進事業の中でさまざまな取り組みを予定しており、伯耆町関連事業では大山山麓の謎解き宝探し、大山紅葉満喫ウオーキング、フェスティバル・ディア・マスミズ2020天空星空プログラム、地ビールフェスタ大山などが開催予定です。  また、索道事業については、第3リフト、観光リフトでありますが、これの減速規制日や案内板などのインバウンド対応などを含めた長寿命化計画を検討中であり、これが固まり次第実施時期等について御相談させていただく予定としています。
     このほか、溝口インターの鬼のトイレの改修と町内観光案内掲示板の設置や観光パンフレットグルメ版の作成、観光サイトトップページ改修など、観光の振興に向けた事業を実施します。  次に、生活基盤の整備です。  住みよいまちづくりのベースとなる上下水道や道路などの社会基盤整備は、長寿命化による機能維持やさらなる改良等による利便性、安全性、安定性の向上を目指して年次的に取り組んでいるところです。上水道については、引き続き飲料水の安定供給のため老朽管更新や企業誘致に伴い増大する水道需要に対応するため、施設整備を行います。下水道については新年度から公営企業会計の適用を受け、公共下水道事業、農業集落排水事業、小規模集合排水事業を統合します。この中で、企業誘致に伴う処理量の増加などに対応する処理区域の変更など、効率的で安定的な管理運営体制を整備します。  道路工事については、継続事業を含め狭隘道路改良工事1路線、道路改良工事6路線、歩道修繕工事2路線、橋梁修繕工事2橋などに取り組み、安全で快適な道路交通網の整備に努めます。  次に、財政運営健全化です。  令和2年度の歳入歳出予算額は73億1,500万円で、前年度に対し3億5,200万円の減となっています。大幅な減額の理由は、有線放送テレビ事業でのFTTH整備事業や溝口分庁舎等改修事業などの普通建設事業の減です。  まず、歳入の状況については、大きな変動はないものの本町の財源の4割以上を占める普通交付税は地方法人課税偏在是正措置による財源を活用して、地方社会の持続性、可能性を確保するために新たに創設された地域社会再生事業費に5,000万円、保育料無償化に6,000万円、会計年度任用職員対応へ2,000万円の基準財政需要額を見込み、前年度よりも1億2,499万円増加し31億9,902万円となりました。また、地方債の総額は、普通建設事業費の減に伴い前年度よりも4億4,860万円減少し6億8,400万円となっています。なお、合併特例事業債、過疎対策事業債に加え緊急防災減災事業債などの有利な地方債も活用した構成としています。  次に、歳出の状況は、普通建設事業費が前年度よりも2億8,040万円減少し7億2,087万円となりました。また、公債費は前年度よりも2,504万円増加し9億6,487万円となりました。近年の建設事業の増加に伴い、今後数年間は10億円前後で推移するものと見込んでいます。全体としては、例年どおり全事務事業見直し、事業内容精査のほか一層の歳出削減に努めました。それでもなお不足する財源として、基金からの繰入金1億5,067万円と臨時財政対策債1億2,600万円を計上しました。  令和2年度の一般会計予算は、健全な財政運営を維持しつつ総合計画次期計画の策定など住みよい伯耆町のさらなる質的向上を図ることや、公共施設の計画的な長寿命化事業や社会情勢の変化に対応するための事業なども先送りすることなく、積極的に取り入れた予算となっております。  以上、令和2年度伯耆一般会計予算の内容を御説明いたしました。御審議のほど、よろしくお願いいたします。 ○議長(幸本 元君) 本案につきましては、本日は以上のとおりにとどめ、これに対する質疑は3月6日午前9時から行います。  休憩します。               午前9時26分休憩     ───────────────────────────────               午前9時26分再開 ○議長(幸本 元君) 再開します。     ─────────────・───・─────────────  ◎日程第5 議案第1号 から 日程第11 議案第7号 ○議長(幸本 元君) 日程第5、議案第1号、業務委託契約の締結について(学校給食調理等業務)から日程第11、議案第7号、令和元年度伯耆索道事業特別会計補正予算(第2号)までの7議案を審議の都合上一括議題とします。  町長に提案理由の説明を求めます。  町長。 ○町長(森安 保君) 議案第1号、業務委託契約の締結について。本案は、伯耆町学校給食調理等業務業務委託契約の締結について議決を求めるものです。  令和2年2月6日に応募があった1社についてプロポーザル方式による審査を行ったところ、東京都台東区東上野1丁目14番4号、株式会社東洋食品が委託業者として適当であると認められましたので、9,256万5,000円で現在仮契約を締結しておりますが、本議会の議決をもって本契約とするものです。  議案第2号、令和元年度伯耆一般会計補正予算(第5号)について。本案は、令和元年度伯耆一般会計予算について補正するものです。  補正予算の主な内容は、歳入では地方譲与税及び各種交付金の決定に伴う整理及び事業費確定に伴う国、県支出金、地方債等の財源整理による減額のほか、学校ICT環境整備事業に係る国庫支出金、地方債を増額しました。  歳出では、主に決算見込みに伴う不用額及び各特別会計繰出金の整理による減額のほか、学校ICT環境整備事業に要する経費などを増額しました。  その結果、補正額は9,200万円の減額となり、補正後の歳入歳出予算総額は76億9,800万円となります。  議案第3号、令和元年度伯耆地域交通特別会計補正予算(第2号)について。本案は、令和元年度伯耆地域交通特別会計予算について補正するものです。  補正の内容は、例年と比較し車両修繕費用が減少したことによる車両運行費の減額です。補正額は150万円の減となり、補正後の歳入歳出の総額は1億1,945万2,000円となります。  議案第4号、令和元年度伯耆国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について。本案は、令和元年度伯耆国民健康保険特別会計予算について補正するものです。  補正の主な内容は、歳入では国民健康保険税の減額、県支出金繰入金の減額、国庫支出金の増額を行っています。歳出では、基金積立金の増額、総務費、保険給付費、国民健康保険事業費納付金、保健事業費、予備費の減額を行っています。補正額は5,771万5,000円の減額となり、補正後の歳入歳出予算総額は13億6,985万9,000円となります。  議案第5号、令和元年度伯耆後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について。本案は、令和元年度伯耆後期高齢者医療特別会計について補正するものです。  補正の内容は、歳入については後期高齢者医療保険料の収入見込み額の増加及び繰入金の減額。歳出については、収入に伴う保険料負担金の増額です。補正額は720万8,000円の増額となり、補正後の歳入歳出予算総額は1億4,252万9,000円となります。  議案第6号、令和元年度伯耆農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)について。本案は、令和元年度伯耆町農業集落排水事業特別会計について補正するものです。  補正の内容は、建設改良における交付金の増額及び起債借入額の変更により財源変更を行うものです。  議案第7号、令和元年度伯耆索道事業特別会計補正予算(第2号)について。本案は、令和元年度伯耆町索道事業特別会計について、総額を変更することなく歳入の款項について補正するものです。  補正の内容は、冬季の異常気象、雪不足による利用者数の大幅な減少に起因するスキーリフトの稼働率の減少による施設貸付収入341万3,000円の減額、及びそれに伴う一般会計繰入金341万3,000円の増額であります。以上です。 ○議長(幸本 元君) これよりただいま説明のありました議案第1号から議案第7号までの7議案につきまして総括質疑を許します。質疑は一括してお願いします。                 〔質疑なし〕 ○議長(幸本 元君) これにて質疑を終結します。  議案第1号から議案第7号は、既に配付しております予算決算等常任委員会付託表のとおり審査を付託したいと思います。これに御異議ございませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(幸本 元君) 御異議なしと認めます。よって、7議案は、予算決算等常任委員会に付託して審査することに決定しました。     ─────────────・───・─────────────  ◎日程第12 議案第8号 から 日程第15 議案第11号 ○議長(幸本 元君) 日程第12、議案第8号、伯耆町印鑑条例の一部改正についてから日程第15、議案第11号、南部箕蚊屋広域連合規約の一部変更についてまでの4議案を審議の都合上一括議題とします。  町長に提案理由の説明を求めます。  町長。 ○町長(森安 保君) 議案第8号、伯耆町印鑑条例の一部改正について。本案は、国の印鑑登録証明事務処理要領の一部改正に伴い所要の改正を行うものです。内容は、成年被後見人本人が申請し、かつ法定代理人が同行しているときは、当該被後見人の印鑑の登録を行うことができることとするものです。施行期日は公布の日です。  議案第9号、伯耆町固定資産評価審査委員会条例の一部改正について。本案は、行政手続等における情報通信の技術の利用に関する法律の一部改正に伴い所要の改正を行うものです。内容は、条例中引用している法律名が「情報通信技術を活用した行政の推進等に関する法律」に改称されたことに対応するものです。施行期日は公布の日です。  議案第10号、伯耆町水道事業の設置等に関する条例の一部改正について。本案は、地方自治法の一部改正に伴い引用する条項の改正を行うほか、所要の規定の整備を行うものです。施行期日は令和2年4月1日です。  議案第11号、南部箕蚊屋広域連合規約の一部変更について。本案は、地方自治法第291条の3第1項及び第291条の11の規定により、南部箕蚊屋広域連合の規約の一部を変更することについて議会の議決を求めるものです。  南部箕蚊屋広域連合の経費の支弁方法の一部である関係町村の負担金の算定方法のうち、地域支援事業に要する経費の負担割合については現状では関係町村との協議により保険給付に要する経費と同様に関係町村の前年度の実績額に基づき、給付費割合により算定しています。今後の事務処理に当たり、地域支援事業に要する経費の負担割合を明確にするため必要な規定を追加し、規約の変更を行うものです。また、あわせて字句の修正を行います。施行期日は令和2年4月1日です。以上です。 ○議長(幸本 元君) これらの4議案につきましては本日は以上のとおりにとどめ、これらに対する質疑、討論、採決は3月19日午後1時から行います。     ─────────────・───・─────────────  ◎日程第16 議案第12号 から 日程第28 議案第24号 ○議長(幸本 元君) 日程第16、議案第12号、伯耆町監査委員条例の一部改正についてから日程第28、議案第24号、伯耆町過疎とみなされる区域に係る過疎地域自立促進計画の変更についてまでの13議案を審議の都合上一括議題とします。  町長に提案理由の説明を求めます。  町長。 ○町長(森安 保君) 議案第12号、伯耆町監査委員条例の一部改正について。本案は、地方自治法の一部改正に伴い引用する条項の改正を行うとともに、実態に合わせた監査時期の訂正を行うものです。施行期日は令和2年4月1日です。  議案第13号、伯耆町職員の服務の宣誓に関する条例の一部改正について。本案は、地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴い、令和2年4月1日から新たに会計年度任用職員制度が導入されることにあわせて、会計年度任用職員の服務の宣誓に関する条項を追加し、服務の宣誓を任用形態や任用手続に応じた方法で行うことを可能とするものです。施行期日は令和2年4月1日です。  議案第14号、伯耆町特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部改正について。本案は、令和元年8月の人事院勧告による特別職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律の施行に準じて改正するものです。内容は、期末手当の支給月数を年間3.35月から0.05月引き上げ3.4月とするものです。施行期日は令和2年4月1日です。  議案第15号、伯耆町被災者住宅再建等支援事業助成条例の一部改正について。本案は、災害救助法に基づく被災した住宅の応急処理の対象が拡大されたことにより鳥取県被災者住宅再建等支援条例が改正され、同条例により交付する支援金の額の見直しが行われることに伴い所要の改正を行うものです。内容は、被災者住宅再建等支援金について、災害救助法により住宅の応急修理を受けることができる場合には、30万円から当該応急修理のために支出されるべき費用の額を控除した額を限度とするもの。被災者住宅修繕支援金の交付額について、被害割合5%未満については2万円、被害割合5%以上10%未満については5万円とするものです。施行期日は公布の日とし、支援金額の規定は鳥取県被災者住宅再建等支援条例の一部を改正する条例の施行の日から適用するものです。  議案第16号、伯耆町合併支援事業基金条例の廃止について。本案は、鳥取県市町村合併支援交付金を基金に積み立てて年次的に町債の償還に充てるため取り崩しを行ってきましたが、今年度末に償還が完了するため条例を廃止するものです。施行期日は令和2年4月1日です。  議案第17号、伯耆町企業等立地促進条例の一部改正について。本案は、伯耆町の企業誘致優遇制度の見直しとして土地取得奨励金を廃止するため、伯耆町企業等立地促進条例の一部を改正するものです。施行期日は令和2年4月1日です。  議案第18号、伯耆町放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について。本案は、放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準の改正に伴い、所要の改正を行うものです。内容は、当該国の基準が従うべき基準から参酌すべき基準に改正されることに伴い、放課後児童支援員とみなすことができるみなし支援員の適用期間を、町の実情に合わせ令和5年3月31日まで延長するものです。施行期日は令和2年4月1日です。  議案第19号、伯耆町営住宅条例の一部改正について。本案は、民法の一部改正に伴い所要の改正を行うものです。内容は、入居者の連帯保証人が保証する限度額を定めること及び入居者の原状回復費用負担について規定を明確にするものです。施行期日は令和2年4月1日です。  議案第20号、伯耆町水道事業給水条例の一部改正について。本案は、水道法及び水道法施行令の一部改正に伴い所要の改正を行うものです。内容は、水道法の改正により指定給水装置工事事業者の指定について更新制が導入されたため、更新手数料を新規追加するものです。また、水道法施行令の改正により、引用している条項を改めるものです。施行期日は公布の日です。  議案第21号、町道路線の変更について。本案は、町道宇代中央線について終点の変更をするものです。これは生活道路として利用されていない町道の一部区間について終点を変更し、認定路線の区域の変更を行うものです。終点を主要地方道溝口伯太線の接点までとする区間で、延長は860メートルになります。  議案第22号、町道路線の認定について。本案は、町道宇代2号線を新たに認定するものです。これは議案の第21号で説明した認定路線の区域の変更にあわせて、生活道路として利用されている路線を認定するものです。町道宇代線との接点を起点とし、町道溝口宇代線との接点を終点とする区間で、延長は72メートルになります。  議案第23号、町道路線の廃止について。本案は、町道谷川1号線について廃止するものです。これは生活道路としての利用実態がない路線のため廃止するものです。  議案第24号、伯耆町過疎とみなされる区域に係る過疎地域自立促進計画の変更について。本案は、平成28年度に策定した伯耆町過疎とみなされる区域に係る過疎地域自立促進計画の変更について議会の議決を求めるものです。変更の内容は、計画書の本文の変更は行わず、事業計画項目のうちハード事業4件とソフト事業2件を追加しております。以上です。 ○議長(幸本 元君) これら13議案につきましては本日は以上のとおりにとどめ、これらに対する総括質疑は3月6日午前9時から行います。     ─────────────・───・─────────────  ◎日程第29 議案第26号 から 日程第38 議案第35号 ○議長(幸本 元君) 日程第29、議案第26号、令和2年度伯耆町営公園墓地事業特別会計予算から日程第38、議案第35号、令和2年度伯耆索道事業特別会計予算までの10議案を審議の都合上一括議題とします。  町長に提案理由の説明を求めます。  町長。 ○町長(森安 保君) 議案第26号、令和2年度伯耆町営公園墓地事業特別会計予算について。本案は、令和2年度伯耆町営公園墓地事業特別会計予算の総額を歳入歳出それぞれ840万4,000円とするものです。  主な歳入は使用料及び手数料124万5,000円、繰越金715万8,000円。主な歳出は管理費184万1,000円です。  議案第27号、令和2年度伯耆住宅新築資金等貸付事業特別会計予算について。本案は、令和2年度伯耆住宅新築資金等貸付事業特別会計予算の総額を歳入歳出それぞれ20万2,000円とするものです。  歳入は県補助金6万円、貸付金元利収入14万円、基金積立金利子2,000円。歳出は総務管理費20万2,000円です。  議案第28号、令和2年度伯耆地域交通特別会計予算について。本案は、令和2年度伯耆地域交通特別会計予算の総額を歳入歳出それぞれ1億2,149万2,000円とするものです。  主な歳入はバス等使用料356万4,000円、県補助金887万3,000円、一般会計繰入金1億905万4,000円。主な歳出は、総務管理費1億1,821万3,000円です。  議案第29号、令和2年度伯耆国民健康保険特別会計予算について。本案は、令和2年度伯耆国民健康保険特別会計予算の総額を歳入歳出それぞれ14億1,257万5,000円とするものです。  主な歳入は国民健康保険税1億9,577万1,000円、県支出金10億5,368万3,000円。主な歳出は保険給付費10億4,113万円、国民健康保険事業費納付金3億1,228万7,000円です。  議案第30号、令和2年度伯耆後期高齢者医療特別会計予算について。本案は、令和2年度伯耆後期高齢者医療特別会計予算の総額を歳入歳出それぞれ1億4,491万9,000円とするものです。  主な歳入は保険料収入1億640万5,000円、一般会計繰入金3,348万2,000円。主な歳出は後期高齢者医療広域連合納付金1億3,982万8,000円、健康保持増進事業費398万6,000円です。  議案第31号、令和2年度伯耆水道事業会計予算について。本案は、地方公営企業法に基づいて企業会計予算を定めるものです。予算総額は歳入4億9,483万8,000円、歳出5億9,770万8,000円と定め、主な内容としては収益的収入では営業収益1億3,283万円、営業外収益2,292万3,000円、前受金戻入額8,087万8,000円。収益的支出では営業費用2億5,866万円、営業外費用2,349万5,000円、特別損失10万円、予備費400万円。資本的収入では他会計補助金3,800万7,000円、企業債1億1,020万円、出資金1億1,000万円。資本的支出では建設改良費2億2,075万円、企業債償還金9,070万3,000円です。建設改良費の主な内容は老朽管更新事業、企業誘致施設整備事業による工事を行う予定です。  議案第32号、令和2年度伯耆丸山地区専用水道事業特別会計予算について。本案は、令和2年度伯耆丸山地区専用水道事業特別会計予算の総額を歳入歳出それぞれ1,017万9,000円とするものです。主な歳入は水道収入1,017万5,000円、歳出は水道事業費1,017万9,000円です。  議案第33号、令和2年度伯耆下水道事業会計予算について。本案は、地方公営企業法に基づいて下水道事業予算を定めるものです。令和2年度から公共下水道事業、農業集落排水事業、小規模集合排水事業を地方公営企業法に適用し、下水道事業会計となります。予算総額を歳入7億7,466万2,000円、歳出を8億5,796万6,000円と定め、主な内容は収益的収入では公共下水道事業収益2億5,122万1,000円、農業集落排水事業収益2億8,268万8,000円、小規模集合排水事業収益2,664万3,000円。収益的支出では公共下水道事業費用2億3,175万6,000円、農業集落排水事業費用2億7,889万8,000円、小規模集合排水事業費用2,685万9,000円。資本的収入では公共下水道事業資本的収入5,323万9,000円、農業集落排水事業資本的収入1億2,251万8,000円、小規模集合排水事業資本的収入3,835万3,000円。資本的支出では公共下水道事業資本的支出1億102万2,000円、農業集落排水事業資本的支出1億7,512万1,000円、小規模集合排水事業資本的支出4,431万円。  建設改良費の主な内容でありますが、農業集落排水機能強化事業による工事を行う予定であります。
     議案第34号、令和2年度伯耆浄化槽整備事業特別会計予算について。本案は、令和2年度伯耆浄化槽整備事業特別会計予算の総額を歳入歳出それぞれ2,779万7,000円とするものです。主な歳入は使用料及び手数料680万1,000円、繰入金1,782万1,000円。歳出は浄化槽整備費2,270万4,000円、公債費509万3,000円です。整備事業として、新たに浄化槽を3基設置予定であります。  議案第35号、令和2年度伯耆索道事業特別会計予算について。本案は、令和2年度伯耆索道事業特別会計予算について、総額を歳入歳出それぞれ1,845万5,000円とするものです。主な歳入は財産収入426万円、一般会計繰入金1,419万4,000円。歳出は索道事業管理費1,789万1,000円、休憩所管理費56万4,000円です。以上です。 ○議長(幸本 元君) これらの10議案につきましては本日は以上のとおりにとどめ、これらに対する総括質疑は3月6日午前9時から行います。     ─────────────・───・─────────────  ◎日程第39 発議案第1号 ○議長(幸本 元君) 日程第39、発議案第1号、伯耆町議会議員議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正についてを議題とします。  本案について、提出者の説明を求めます。  細田議会運営委員長。  休憩します。               午前9時56分休憩     ───────────────────────────────               午前9時57分再開 ○議長(幸本 元君) 再開します。 ○議会運営委員会委員長(細田 栄君) 失礼しました。  発議案第1号、伯耆町議会議員議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正について。本案につきましては、人事院勧告により常勤の特別職の期末手当の改定がございました。議員につきましても、0.05月追加いたしまして率を合わせるという内容でございます。本案につきましては委員会提出としておりますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(幸本 元君) 本案につきましては本日は以上のとおりにとどめ、これらに対する質疑、討論、採決は3月19日午後1時から行います。     ─────────────・───・─────────────  ◎日程第40 発議案第2号 ○議長(幸本 元君) 日程第40、発議案第2号、社会保障制度の充実を求める意見書についてを議題とします。  提出者に提案理由の説明を求めます。  森下議員。 ○議員(2番 森下 克彦君) 議員番号2番、森下です。発議案第2号、社会保障制度の充実を求める意見書の提出について提案理由を述べます。  政府の全世代型社会保障検討会議が中間報告をまとめたところでありますが、その内容は国民に負担を強いる社会保障制度の改悪につながるものであります。ついては、日本国憲法第25条の生存権の保障の精神に基づいた社会保障制度の充実となる施策を行うことを求め、別紙のとおり内閣総理大臣及び厚生労働大臣に対し地方議会からの意見書の提出を行い要請することを提案するものであります。なお、大変恐縮ですが、別紙意見書の内容はごらんいただきたいと思います。  以上のとおり提案いたします。議員各位の審議のほど、よろしくお願いをいたします。以上です。 ○議長(幸本 元君) これよりただいま説明のありました発議案第2号について、総括質疑を許します。                 〔質疑なし〕 ○議長(幸本 元君) これにて質疑を終結します。  お諮りします。発議案第2号は、既に配付の議案付託表のとおり総務経済常任委員会に審査を付託したいと思います。これに御異議ございませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(幸本 元君) 御異議なしと認めます。よって、発議案第2号は、総務経済常任委員会に付託して審査することに決定しました。     ─────────────・───・───────────── ○議長(幸本 元君) 以上で本日の日程は全部終了しました。  本日はこれにて散会します。お疲れさまでした。               午前9時59分散会     ───────────────────────────────...